滋賀県議会 2020-03-11 令和 2年 3月11日環境・農水常任委員会−03月11日-01号
◎海東 環境政策課主席参事 昨日の常任委員会でも、アユの不漁原因のところで琵琶湖環境研究推進機構という形で、従来から琵琶湖環境科学研究センターと国立環境研究所琵琶湖分室も入っていただいた中で、全庁的な取り組みとして連携してきました。
◎海東 環境政策課主席参事 昨日の常任委員会でも、アユの不漁原因のところで琵琶湖環境研究推進機構という形で、従来から琵琶湖環境科学研究センターと国立環境研究所琵琶湖分室も入っていただいた中で、全庁的な取り組みとして連携してきました。
休憩宣告 13時15分 再開宣告 13時16分 3 平成28年(2016年)生まれのアユの不漁原因について (1)当局説明 二宮水産課長 (2)質疑、意見等 ◆杉本敏隆 委員 3年かかってこの程度しか明らかになっていないのは、非常に問題だと思います。最後のページの不漁原因のまとめについては、大体3年前から言われていたことです。それを改めてわかったような報告では非常に不十分です。
また、国の中央水産研究所内水面研究センターとは、平成28年12月以降のアユの不漁原因解明研究ついて助言いただきながら研究を進めているところでございます。 ◆18番(井阪尚司議員) (登壇)ぜひ、国、県、あるいは研究機関と連携していただいて、そのわからない部分、増殖に結びつくような研究が深まっていくことを願っております。
◎二宮 水産課主席参事 アユの不漁原因につきましても、昨年の春からやはり水産だけではなくて、琵琶湖環境科学研究センターと連携をしていただいております。 また国立環境研究所琵琶湖分室、そして水産の国関係の研究所からも助言をいただきながら、解明について検討を進めてまいりますし、これからもしっかりと取り組んでいきたいと思っております。
また、アユの不漁原因解明に伴い実施しています7月23日の同様の調査では30.2度Cと、琵琶湖の表層水温が最も高い8月の平年値よりも高く推移しておりますが、琵琶湖は広くて、また深く、魚は生息に適した水温の水深に移動するため、大きな影響はないと考えているところでございます。
アユの不漁原因の解明に今乗り出されていますが、個別の要因の解明は重要です。それとともに、さらに大局的な要因として、アユの再生産を不安定にしている琵琶湖の環境変化があるのではないかと推測されますが、この点について知事の見解を伺います。
それから、不漁原因の解明の幅広い視点ですけれども、今申しましたように過去10年間を見てみますと、同じ時期にとれたアユの体型が少しずつ小さくなってきているということが明らかになってきています。これは一方で、琵琶湖がアユを生産、育てる力が少し前とは違うのではないかと、そういった見方もできます。
これまで漁獲が全くないという大変厳しい状況が続いていたのですけれども、県は、この不漁原因についてどのように考えておられるのでしょうか、それについてもお示しいただきたいと思います。 99 ◯川原水産課長=アゲマキの不漁原因についてお答えをいたします。
◎澤田 農政水産部技監 アユの不漁原因の連携もそうですし、それから水産資源の回復という面で、いろいろな知見、考え方を参考にさせていただいて、一刻も早く解決していくことが必要だと考えております。
これまでアユ資源・漁獲情報発信高度化研究として、アユ初期加入量・漁獲影響評価研究、アユ資源動向予測調査研究、そして平成28年12月から平成29年4月にかけての早期漁獲アユの不漁原因解明のためのアユ不漁原因解明研究をされてきたところですが、今年度までの事業の成果と残された課題について、農政水産部長にお伺いをいたします。
休憩宣告 11時46分 再開宣告 11時47分 9 昨シーズンのアユの不漁原因と今シーズンのアユの漁獲状況について (1)当局説明 澤田農政水産部技監 (2)質疑、意見等 ◆中沢啓子 委員 4ページの今後の対応で、水温などが関係しているとすると、今後も毎年9月生まれは少なくなる傾向になるのだろうと思われます。
昨年からのアユの不漁原因につきましては、現在、県の関係機関が国立環境研究所琵琶湖分室等の助言をいただきながら絞り込みを進めており、アユの産卵期や生育状況、餌環境などの検討を踏まえて、今月中には一定取りまとめをしたいと考えています。 今後も引き続き、漁業者の皆様のお声もお聞きしながら、アユの生育と琵琶湖の環境との関連を含め、アユの安定した再生産に向けた研究をしっかりと進めてまいりたいと存じます。
次に、不漁原因と対策についての御質問にお答えいたします。 ホタテガイのへい死原因については、先ほどお答えいたしましたように、特定に至っておりませんので、今後、導入された半成貝の状態や養殖実態などの調査を行い、原因の究明と必要な対策を検討してまいります。また、へい死などにより当面の運転資金を必要としている生産者や水産加工業者に対しては、低利の制度資金の貸し付けによる支援に努めてまいります。
◎高木 環境政策課長 今回の予算につきましては、琵琶湖環境科学研究センターで行うものでありますが、先ほど次長から申し上げました5月にアユの不漁原因解明に係る検討会を農政水産部水産課、水産試験場と琵琶湖環境部で設けておりまして、その中では4月から来ていただきました国立環境研究所琵琶湖分室の職員にも助言をいただきながら研究を進めていく予定をしております。
また、昨年度から懸案となってございますアユの不漁原因解明に係ります庁内の検討会にも御参加いただきまして、原因解明に向けた課題整理においても御助言を賜っております。 さらにまた、6月16日には、国環研が生態系などに関する進んだ研究成果を発表する公開シンポジウムでございますが、これを琵琶湖分室の設置を契機といたしまして、滋賀県で初めて開催されたことも大変意義あることと考えてございます。
さらに、5月16日には、県関係機関に加えて、国立環境研究所琵琶湖分室にも参加いただき、アユの不漁原因解明に係る検討会を立ち上げ、今回の不漁に関する詳細な情報を共有し、原因解明に向けた課題整理を行ってまいりました。 4点目、原因究明に向けた取り組みについてでございます。
早急に、この不漁原因の究明と資源水準の的確な評価を目指し、水産試験場で調査の内容や頻度を拡充して取り組んでまいりたいと考えております。 ◆34番(佐野高典議員) (登壇)エリは、御承知のとおり、比較的水深の浅いところでありますし、2月1日から網でアユをとる沖曳き網漁というのが20メーターから30メーターのところで操業している。
49 ◯川原水産課長=タイラギの不漁原因についてお答えいたします。 タイラギは、生まれた後、およそ二十日から三十日ぐらい、海水中を漂った後に海底におりて海底表面にあります砂粒ですとか、貝殻片などに付着するといった生態を持っております。
こうした取組に加え、本年度県内各地で実施したアサリの不漁原因調査により、食害や強い波浪などが主な減少原因との結果が得られたので、稚貝放流前の食害生物の駆除、波浪の影響を受けて砂が動きやすい漁場での砂利投入による地盤改良の実施など、地域の状況に応じた資源回復対策を推進していきたい。
佐賀県海域におきますタイラギの不漁原因についてお答えいたします。 佐賀県海域におきますタイラギの不漁の原因につきましては、底質が悪化し、タイラギの稚貝の着底や生息に適した漁場が少なくなったことや、貧酸素などによる大量へい死などによりまして不漁が続いているものと考えております。 以上でございます。